アパート暮らしの方は、時々水屋さんに電話連絡して、会社に出かけている間に配達してもらっている人もいます。ドアの外にボトルを出しておき、そこに代金を挟んで置くんです。そうすると水屋さんが新しい水の入ったボトルを置いていってくれるのだそうです。お金と一緒に置いていくなんて、なんだかちょっと信じ難いのですが、特に盗まれたりすることはないようです。私たちが生活しているサイパンとテニアンの飲料水事情の中は、こんな感じです。
が、、、何と! ロタは、日本同様、蛇口からの水をゴクゴク飲んでも大丈夫なんです。不思議ですねぇ。隣接する小さい島々にも、それぞれ特徴があるのです。ロタの水の美味しさは本当に有名で、現在、ボトル詰してグアムで販売するとかという話もあるほどです。この間もロタに行きましたが、やはりシャワーを浴びた後の感覚は、サイパンとは全く違う爽快感がありました(大袈裟?!)。
最後に、サイパンを代表する観光スポットのひとつ、マニャガハ島ですが、あそこも海水を精製して淡水にし、ビーチにあるシャワーやトイレ、レストランに利用しているそうです。
小さい島ながらマニャガハ島はサイパン島とは違い、海水を直に精製するので機械への負担も大きく、メンテナンスも一苦労だそうです。万が一水がなくなっても、タンクローリーで配達してもらうこともできないので、確かにたいへんですよね。
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