さらにこれが「コンディション I」になると一般市民は「自宅待機」をしなくてはいけない状況になり、つまりお店やレストランで働いている従業員は会社が責任をもって家に帰さないといけなくなります。
それに伴い今回の場合を見ても「DFSギャラリア」、「白牡丹」、「ツーリスト向け路線バス」、すべてのオプショナルツアーが一時休止という事態になります。
今回は発令が正午過ぎだったので、13:00~14:00の間に全ての営業が休止となりました。ツーリストの方もホテルに待機となります。この「コンディション I」で一番影響を受けるのが飛行機で、空港が閉鎖となるため、飛行機が到着、発着が不可能になります。
8日の午前中は「コンディション II」だったんですが、すでに日本では航空会社が様子見をしていて、午後に「コンディション I」が出るのを予測してキャンセルとなりました。もし飛行機が飛んで来てコンディションが変わると空港に着陸できない場合、また日本へUターンして帰らなくてはならないからです。
飛行機の発着が不可能になると帰ろうとしていたお客様は大騒ぎとなります。まずもう一泊しなくてはなりませんが、このような台風のような自然の影響だと実費で延泊しなくてはなりませんので余計な出費となりますよね。 |