元祖マニャガハBBQランチよ永遠に、、、マニャガハ島ツアーランチが変わりました。

マニャガハ島で長い間、親しまれてきたBBQランチが、今年の4月からブッフェランチへ変更されました。当初マニャガハ島BBQランチが始まった頃は、今のように各ホテルで行われているBBQディナーなどは殆ど無く、マニャガハ島BBQランチはツーリストがサイパンらしさを感じる唯一のランチだったそうです。

その頃のマニャガハ島はマリンスポーツをメインとした若者たちの場所でしたが、サイパンという場所自体が日本からたった3時間という素晴らしい条件だったため、小さい子供やお年寄りを連れたファミリーでの来島者が年々増えていきました。マニャガハ島も、マリンスポーツを楽しむのはもちろん、マリンスポーツが苦手な方も楽しめる場所として変化してきました。

そんな流れもあって、BBQランチからみんなが楽しめるブッフェランチへと変化を遂げたわけです。


では、一体どんなランチなのか?!

ここで詳しく紹介していくことにしましょう。このランチは、基本的にはターシツアーズやPDIのマニャガハ島ツアーランチ付コースの参加者用に、毎日用意されているランチです。まずマニャガハ島に着いたら、カウンターでランチ&ドリンク券の付いたリストバンドを受け取り、11:30からブッフェカウンターがスタートします。


サービスの時間は2時間あるので、自分のスケジュールに合わせてランチカウンターに進みます。カウンターでランチ&ドリンク券をリストバンドから外してスタッフに渡すと、プレートがもらえます。そのプレートに好きなものを好きなだけ取って食べられるのが嬉しいですね。

最初にあるのが普通のライス。
その横に「ビーフカレー」と「チキンカレー」が用意されています。味付けは普通なので、子供にはちょ〜っと辛いかも知れません。


次はパスタ、この日は「ミートソース」が用意されていました。

その次は「フライドチキン」。ある程度味は付いているのでそのままでもいいのですが、少し塩、胡椒に付けて食べると、もっと味が引き立ちますよ。

その横には、順番に「ミートボール」、「イカリングフライ」、「ホットドック」が並んでいます。これらの食事は、全て透明なアクリルのカバーにより衛生的に保たれていました。




最後は、冷たい氷の上に冷やされた「サラダ&フルーツバー」。

これらの食事はどれも食べ放題なのですが、プレート自体が大きいので、あまりお代わりしてる人はいないようです。あの大きさのプレートを2回食べるなんて、常人ではなかなか難しいかもしれません、、、


カウンターの最後には冷たい「アイスティー」が用意されていています。ガムシロップ抜きで美味しいアイスティーでした。もちろんお好みでガムシロップも用意されていました。

今までのマニャガハBBQランチはチョイスができなかったため、一通りBBQをお皿にとってもらってそれをいただいていたのですが、今後は好きな食事をチョイスして取ることができます。女性の方は、やはりパスタとサラダバー中心で召し上がっているようですし、子供たちは、カレーライスとホットドックがあれば十分のようです(私もでしたが、、、)。


そんな参加者本位のメニューに変更されたマニャガハ島のランチですが、更に嬉しいことに、ツアー代金は値下げされ、大人$48.00になりました(以前のBBQランチの時は、大人$58.00)。

サイパン初めて訪れる方、また、すでにサイパンやマニャガハ島に食事付コースで参加された方も、新しくなったマニャガハ島ブッフェランチを試してみてはいかがでしょう。


とはいえ、ど〜してもあのマニャガハ島BBQランチの味が忘れられない方もいると思います。そんなアナタには、ちゃんと「ビーチバーベキューコース」がありますのでご心配なく。これは、お客様さんのテーブルの横で、ウェイターさんがサーブしながらアツアツのBBQが食べられる、本格的なBBQランチだそうです。やはりマニャガハ島からBBQランチがなくなってしまうのは寂しいですもんね。

マニャガハBBQランチよ、永遠に、、、


このツアーに関する詳細は、利用している各ツアーデスク、またはターシツアーズに聞きましょう。


「お食事中失礼しま〜す! 美味しいですか?」
の質問に、ちょっと照れてる函館から来た大坂さん。

「ゴーサイパンドットコムというサイパンのウェブサイトの取材なんですが、美味しく召し上がっている様子を、取材させていただけますでしょうか?」
と声をかけたところ、、、


「こんな感じですか〜っ?! 僕、カレーやフライドチキン、大好きなんスよ!」
と、ひと口。

今日一番美味しそうに食べてた元気な21歳でした。

どうも有り難うございました〜!




ではまた、次回のサイパン指南をお楽しみに!

(2003年7月1日)

 

私的サイパン指南